ネット通販で買える薬

OTC薬の一部がネットで買える。
http://www.kenko.com/product/seibun/sei_831030_02.html
ケンコーコムのサイトです。
しかし、市販薬の区分を３段階にして、売れる薬をぐっと減らされてしましそう。
「厚労省の検討部会は昨年12月、大衆薬を危険度に応じて3分類し、ネットを含む通信販売は危険度の最も低いグループだけとする報告書をまとめた。妊娠検査薬や水虫薬などの多くは1ランク上のグループで、改正法が成立すれば軒並み販売禁止になる。」
身体が不自由な人や乳幼児を持つ母親ら薬局に行きにくい人の利用も多い。
「副作用情報があれば、購入者にすぐに伝えることができるなど、安全面で店頭販売より優れている点もある。対面では聞きにくい質問もメールなら気軽にできる」と主張。大分市の薬店経営者も「困っている人に貢献しているのに、なぜ制限されるのか」と訴える。
これに対し、厚労省医薬食品局は「利便性が高いから簡単に認めていいのだろうか。有識者の検討部会で1年半にわたって議論された結果を尊重する」としている。
☆有識者って公務員に利害関係のある団体の代表でしょう。新しいこと、利用者の利便性を考えた販売法を、「前例がない。安全性が保てない。」といかにもなこと言って芽を摘んで良いものだろうか。実現させる方向で、施策、条例、法案を作ろうとはしない。
日本で画期的なビジネスが生まれない、起業家が挫折する一要因になっている事は確かだ。
ますます諸外国に遅れを取る。もはや日本は先進国ではない。停滞したままだ。