厚生労働省は21日、企業などが行う定期健康診断で、現行では全員が年1回受けている胸部エックス線検査を、40歳未満は医師の判断で省略できるようにするとの案を同省の検討会に示した。40歳以上は全員が受診する。
胸部エックス線検査は結核の発見が目的で行われているが、全員を対象にした定期健康診断で見つかる割合が低くなっていることが背景にある。
検討会は8月にも報告書をまとめる見通し。これを踏まえ、厚労省は研究班を設置して影響を調べた上で、省令などの改正に乗り出す。実際に健康診断の中身が変わるのは数年後になりそうだ。
改正結核予防法が昨年4月に施行され、従来は原則としてすべての労働者に対して行っていた結核健康診断が、学校、病院や社会福祉施設などに勤める人に限定された。これに伴い労働安全衛生法に基づいて行われている定期健康診断についても見直すことになった。
厚労省の案は、中高年の場合、肺がんやほかの呼吸器疾患の発症頻度が高いことから、こうした疾患のスクリーニング検査も兼ねて40歳以上には義務付けることにした。
40歳未満は雇用された際と、海外に派遣される際の受診を義務付けるほか、5年ごとをめどに受診するとしている。また、呼吸器に何らかの疾患がある人や受動喫煙など職場環境に問題のある人は受診させる。
この日の検討会では「胸部エックス線検査をあまり頻繁に受けるのは有害」との意見があった一方で「産業医の責任が重くなる」「現在も省略可能な検査項目があるが、実態は安易に省略されている面もある」との懸念も示された。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
だから意味ないって前からよね先生の著書に書いてあったでしょ。
被爆云々じゃなくて、やっても無駄だからって。
という自分も、ついこないだ健康診断でやったけど、、、。( ̄△ ̄|||
>中高年の場合、肺がんやほかの呼吸器疾患の発症頻度が高いことから・・・
自覚症状が出ますね。そういう疾患では。通院して、とっくに診断するためにレントゲン撮ってます。
年齢じゃないように思います。必要性。
きょうは、、、真面目だな。