ジェネリック医薬品、進まない普及、不振理由、薬局に聞く、厚労省、調剤大手対象に
国内で後発医薬品の普及が進まない原因を探ろうと、厚生労働省は、大手の調剤薬局経営会社を対象にした聞き取り調査を月内にも乗り出す。同省は、安価な後発医薬品を普及させることで医療費抑制をめざしており、処方現場の実態を把握して今後の利用促進策につなげる考え。(新聞報道)
病院医師に調査したところ、「情報提供がないから使わない」だとさ。
先発薬との比較データも知らせないで、後発品を安心して使えるかよ。
後発メーカーはホームページで先発薬との比較データを掲載して、いかに安心して使えるかをアピールしないと。
医療機関にも啓蒙活動しないと。一部のメーカーでは積極的に行っている。
「後発品に変更可」の処方箋が全体の18%しかなくて、さらにそのなかで10%しか後発品に代替されてない。
だって、銘柄指定してそのメーカーの薬をいかにたくさん薬局に購入させるかが、医療機関(医師)にとってメーカーからのバック(報酬)をもらえるかが決まるんだから、一般名処方が広まらなかったように、無理だって。
医療費全体の2割くらいの薬剤費の一部を後発品にすることより、無駄な薬を処方させないようにしたり、無駄な検査をさせないようにしないと。
医療機関(医師)にモラルがないと、定額制も必要な治療行為を手抜きされかねないからね。
支払額が決まってるなら、儲けを増やすには経費を減らす=検査を最低限にする、薬も自腹で使うのは減らす
ってことになりかねない。
医者にかかる側も、普通感冒(のどがいたい、鼻水が出る、咳が出る)で食事が摂れるし、ましてや出かけられるくらいなら、市販薬を買わないと。医者に行って対処療法薬(市販薬となんら変わらない)を出されて無駄な保険支出させるから、保険組合も破綻してしまうし。
たまにはまじめに・・・