これだけの予算が通るのかはまだ解らないが。
骨太の方針て、骨(医療)をすっかすかに崩壊させることだと思っていた。
財務省に遠慮していたが、世論を味方にした厚生労働省が攻撃に出た。
これって医師へのゲンナマ支給だから、医療費増にはならないって理屈?
診療1回で1万9千円支給 夜間診療の救急医に
記事:共同通信社
提供:共同通信社【2008年8月26日】
厚生労働省は26日、2009年度予算で新たに要求する医師不足対策の具体案を示した。
救急病院の勤務医に対し、夜間に患者を診療した場合に最高で1回当たり1万8659円、休日の昼間は1万3570円の手当を給与とは別に支給する。産科医に対しても、出産1回につき1万円を支給。いずれも国が3分の1を補助する。残る3分の2は都道府県、市町村、病院側で分担するとしている。
またへき地や離島の診療所に勤める医師に対し、帰省費用がかかることや子どもの教育環境が十分でないことなどに配慮し、診療所に131万3000円を都道府県を通じて支給する。国は、運営が民間の場合は3分の1、公的な場合は3分の2、沖縄県の診療所に対しては4分の3を補助、残りは運営側が負担する。
このほか、勤務医が足りない病院へ都道府県を通して派遣される医師に対し、給与とは別に派遣1日につき1万円を国と都道府県で折半して支給する。