不条理な事故報告書を書かれた加藤医師の処遇は、当然考慮されねばなりません。現場を2年半離れて、
いきなり一人産婦人科医長ではやれないでしょう。
多くの産婦人科医がいる職場で、慣らし運転が必要。
そして医師個人でなく、システムエラーで起きる事故がある環境を直さなければ。
県の事故調査委員会って、あんなひどい事故報告書を書いておいて、なにも罰せられないし、
加藤医師に謝罪もないのか。
医師減給処分取り消しへ=報告書見直しも検討−大野病院帝王切開死で福島県
9月4日12時45分配信 時事通信
福島県立大野病院で2004年、帝王切開手術を受けた女性=当時(29)=が大量出血して死亡した事故で、業務上過失致死などの罪に問われた加藤克彦医師(40)の無罪が確定、4日付で復職したことを受け、県病院局は同日、加藤医師の減給処分を取り消す方針を固めた。近く開かれる県病院局懲戒審査会で正式決定する。復職後の処遇については本人と話し合って決めるという。
県の事故調査委員会が05年3月、加藤医師の医療ミスを認める報告書をまとめたことを受け、県は同年6月、加藤医師を減給1カ月の懲戒処分としていた。
県病院局はこの報告書についても、見直しを含めた検討を行うとしている。